夏の暑さとともに深刻化する、パンツの中の臭い。多くの男性が一度は“ボールの最悪の状況”を経験したことがあるはず。いざ決戦!という時に臭いが気になってしまうのは勿体無いですよね。そこで、いつどんな時でも清潔で爽やかな状態を保つためのヒントをお教えします!
どうして臭いが発生するの?
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気温の上がる夏は、密閉されたパンツの中のムレが特に気になりますよね。自分で臭いに気付く時もあると思いますし、自分が思っている以上に……なんてことも! まさに温度と湿度は、アソコの天敵と言えるでしょう。
カリフォルニア大学アーバイン校の皮膚科専門の教授によると、皮膚が摩擦されることで死んでしまった皮膚細胞の断片が落ち、そこに細菌が発生することで臭いの原因になるそうです。そういった細菌は湿った空間でどんどん繁殖するのです。
さらに、鼠蹊部に密になった汗腺からも臭いの元となる汗が発生します。エクリン腺とアポクリン腺より汗が出るのですが、後者からは分泌物が乾燥したムスクのような臭いが伴います。その臭いと細菌が混ざり合い、得体の知れない臭いになってしまうということ。
もちろん、常に清潔し程良く乾燥させることができれば問題ないのですが、真夏のパンツの中ではそうもいかないのが事実。では、どうすれば嫌な臭いを避けられるのでしょうか?
ムレない環境、殺菌が重要!
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まず、第一にアソコを締め付けないことがとても重要になってきます。例えば、密着性の高いボクサータイプのパンツではなく、ブリーフタイプを着用することで少しでも空気に触れる空間を作ってあげると良いでしょう。水分を蒸発させやすいコットン素材を選ぶのも賢い選択かもしれませんね。ナイロン素材はムレを促進させるのでNGです!
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抗菌作用のある「Zeasorb」といったパウダーを、鼠蹊部に使用するのも対策になります。もしパウダーなどのケミカルアイテムに手を出すのは戸惑う…という人は、タオルに大さじ一杯のお酢を湿らせて、細菌を殺すように鼠蹊部に当ててみましょう。ただし、お酢を使いすぎる、今度はお酢の臭いが染み付いてしまうので、適量を心掛けるようにしましょう! また、粉末を希望するのであれば、コーンスターチーも代用できます。
さらに、死んだ皮膚細胞=角質を取り除くために、週に1度ほどスクラブでやさしく洗ってあげるのもオススメ。お風呂場で体を洗うのと同時に、スクラブを手に取りマッサージしたら、あとは洗い流すだけ。なんとも言えない爽快感に出会えること間違いなし!
嫌な臭いは、せっかくのムードを盛り下げる原因となります。常に清潔を保ち、魅力的な男性でいることを意識しましょう!
Top Photo/Theo Fenraven
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