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2016.12.09

「ゲイは異性の幽霊に取り憑かれている」とスピリチュアルグループが主張

とあるスピリチュアルグループ(超常現象研究者たち)が、同性愛の根本的な原因を突き止めたと発表し一部で話題となっています。それは遺伝的なものでもなければ幼少期のトラウマでもなく、なんと「幽霊」だというのです……真相はいかに!?

 

 

 

同性愛者の85%は憑依されてる!?

“霊的研究の世界的リーダー”を名乗るスピリチュアル研究のウェブサイト「The Spiritual Science Research Foundation」に掲載されている記事によると、85%の同性愛者は異性の幽霊に取り憑かれているというのです。

 

 

「何人かの男性に芽生える同性愛、この背後にある主な理由は、女性の幽霊が彼らに取り憑いているからということです。他の男性に魅かれるのは、自分たちの中に女性の幽霊がいるからです」

 

 

1612091source/The Paperback Princess

 

 

「幽霊の意識が、同性愛者の誘惑を生み出すよう人間の正常な行動を制圧するのです。逆に、レズビアン女性が同性に魅かれるのは、男性の幽霊の存在によるものです。幽霊に所有されたLGBTの大多数は、負のエネルギーの影響を受けやすくなり、積極的かつ恥知らずな方法で同性愛を自己表現するようになります。これらは、プライドパレードや集会活動などの見世物主義、ナルシシズムも含みます」

 

 

興味深いことに、幽霊は人間に悪い影響(様々な症状)をもたらすとしていて、幽霊に取り憑かれた人間がさらに悪い影響を与えると展開しているんですよね。プライドバレードは特に悪影響だと記載されています。練り歩く街中が真っ黒な負のエネルギーに覆われ、それが10キロメートル以上にわたって広がっていくからだそうです。

 

 

また85%以外はどうなのかというと、以下のような心身の根本的原因も交えた見解が挙げられています。

 

【身体】5%……ホルモン変化
【心理】10%……若い時に同性の人と楽しい経験をし、またそれを経験したいという気持ち。
【精神】85%……主に幽霊

 

 

だそうです。なんだか線引きが難しいような……同時に、これら幽霊のコントロールに打ち勝つ3つの方法「詠唱」「印相」「Nyas(自己治癒)」を提案しているんです。

 

1612092

 

 

詠唱は指定された一節を108回唱えたり灰を体にかけたりするもの、そして印相は瞑想のようなもの、さらにNyasは手を額に当てエネルギーを集約するものだそうで、これをホモセクシャリティがなくなるまで続けると良いと書かれています。

 

 

 

さらにはこんなことも。

 

「パレードのように人権と自由の名で組織するのは、社会の進歩を示すものではありません。むしろ減退を示しています。人類は何が正しいのか、何が間違っているのかを知る必要があります。

 

汚い水で遊んではいけない、泥を食べてはいけないとこどもたちに教えるように、精神的に正しいことを社会に教える必要があります。そうしなければ正義がなくなり、社会そして人々がもっと不幸になるでしょう」

 

 

完全に幽霊の仕業である同性愛を悪とみなしていますよね。要は、人間がみな正常であれば異性愛者だという見解です。

 

 

 

これを見た当事者たちは、「どうりでみんなハロウィンが好きなわけだ!幽霊に取り憑かれていない15%に哀れみを感じるよ」「どこに証拠があるんだ?」「てことは僕たちは特別ってことだよね」「これですべての修羅場は説明つく」と皮肉まじりのコメントを残しています。

 

 

 

たしかに、この調子だと世の中のことはなんでも幽霊で説明がついてしまうような気がします。十人十色、まあ考え方は人それぞれですけどね。ただ、幽霊を理由に変な犯罪などに発展しないことを祈ります……幽霊退治という名の儀式が広まったら(提案されている3つの方法がすでに儀式っぽいですが)末恐ろしいです。当事者が被害にあうような事件が起きた場合、もはや笑い事では済まない話となってきそうです。

 

 

 

Top Photo/WALLPAPER SAFARI

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