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2016.11.26

マドンナ、息子逮捕後の感謝祭はユースセンターでLGBTの若者たちと祝う

先週の木曜日、11月24日はアメリカの祝日、サンクスギビングデー=感謝祭でした。感謝祭に合わせて長期の休暇を取り、家族とゆっくり過ごしたり旅行に出かけたりする人も多い中、マドンナの姿はLGBTの若者たちとともにありました。

 

 

 

LGBTの若者に愛を届けたマドンナ

アメリカでは11月の第4木曜日が感謝祭にあたります。この日は、主に家族や親戚、親しい友人どうしが集まり、食事会をしたりゆっくり過ごしながら、神に収穫の恵みを感謝するという祝日です。七面鳥を食べるのもこのサンクスギビングデーであることから、感謝祭=ターキーデーという別名もあります!

 

 

そんなビッグホリデーの感謝祭に、ホームレスのLGBTが集まるユースセンター、アリ・フォーニー・センター(Ali Forney Centre)を家族で訪れたのはポップ界の女王マドンナ。

 

 

1980年代のデビュー当時からLGBTフレドリーとして有名なマドンナは、慈善活動にもとても熱心で、今年の夏も、養子として迎えたデービッド・バンダ君、マーシー・ジェームズちゃんとともにアフリカを訪れ、チャリティーに身を投じています。ケニヤのキベラでは、汚れた水を浄化したり学校の壁を塗ったりと大忙しだったそうです。

 

 

そんなマドンナだからこそ、彼女らしい感謝祭の素敵な過ごし方を知っているのかもしれませんね。

 

 

 

マドンナのInstagramには、LGBTの若者たちと撮影した写真が投稿されています。そこにはこんな言葉も添えられています。

 

 

「ブルックリンにあるアリ・フォーニー・センターで、感謝祭を祝いながらとっても楽しい時間を過ごせました。このセンターは、LGBTの青少年をホームレスという被害から護り、彼らが生活を取り戻せるよう支援しています。毎年アリ・フォーニー・センターでは、LGBTというアイデンティティを理由に家族から拒絶された、1,200人以上もの若者をケアしています。AFC(アリ・フォーニー・センター)は、彼らが自立するために必要なものを提供しています。さらに重要なのは、家族が拒否した愛やサポートを提供しているということです。だって、誰もが愛されるべき価値があるし、誰もが家をもつにふさわしいから」

 

 

1611262source/manaboutworld

 

このアリ・フォーニー・センターは、13歳でホームレスになったあるLGBTの若者にちなんで名付けられたそうで、メンタルヘルスサービスなどの医療をはじめ、HIV予防を含むセーフセックスに関する教育やキャリアプログラム、ライフスキルトレーニングといった支援を行っています。

 

 

マドンナの訪問に、きっとLGBTの若者たちも喜んだはず! アメリカでは、10代をはじめとする若者のホームレスの数がかなり目立ちます。もちろんLGBTの若者だけではありませんが……セクシャリティやジェンダーアイデンティティを理由に、実の親によって生活を奪われるのはなんだか悲しいですよね。「親がいなくても大丈夫。自分ひとりでなんとかなる。今すぐ自立しよう!」という単純な話ではなく、周りの支えを必要としている若者はたくさんいます。こういったユースセンターが、とても重要な役割を果たしていることは一目瞭然ではないでしょうか。

 

 

 

 

息子も見放さない……!?

1611261source/The Telegraph

 

感謝祭ではLGBTコミュニティに愛を届けたマドンナですが、先日、元夫ガイ・リッチーとの息子、ロッコ・リッチーが大麻所持により逮捕された時も、息子に対して愛の言葉を投げかけていました。

 

 

ガイ・リッチーとイギリスにて生活しているロッコですが、繰り返される彼の悪質行為を見かねた近隣住民が、警察に通報。その際に大麻を所持していたことで逮捕となりました。

 

 

マドンナは家族の問題であることを強調し、「私は息子をとても愛しています。彼が支援を必要とするなら、できることはどんなことでもするつもりです。みなさまには、プライバシーを尊重してくださるようお願いいたします」とコメントを発表しています。

 

 

 

 

どんなことがあっても、我が子は見放さないという意思の表れでしょうか……? ホームレスのLGBTとその親との関係性に、ちょっぴり通ずるものを感じさせる瞬間です。

 

 

 

Top Photo/People

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