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LIFESTYLE

2016.11.23

パートナーと同じベッドで寝るのは良くない!?肌荒れや気分障害の原因かも

パートナーと一緒に寝ると、相手の寝相や寝言か気になったり布団の取り合いが発生してぐっすり眠れない。そんな経験はありませんか? これがあまりにも深刻化すると、ベッドはおろか部屋を分けて眠るという人も。事実、他人と一緒に寝ることは健康上あまり良くないのでは?と言われています。

 

 

 

パートナーのせいでぐっすり寝れない?

1611231source/betakit

 

最新の研究によると、約3割もの人が“パートナーが原因”で睡眠の質が落ちていると答えています。

 

 

ひとりの時はぐっすり眠れるのに、誰かが一緒だと途端に眠れなくなる、あるいは起きた時に寝た気がしない。いくら隣が大好きなパートナーでも、これはかなりストレス過多な状況です。さらに睡眠不足は、人間のカラダに大きな支障を来たします。うつ病から心臓病、脳卒中、呼吸不全、さらには自殺や離婚の願望といったリスクまで高める可能性があると示唆されています。そういったことから、専門家は「パートナーと寝室を分けるのは賢い選択である」と展開しているのです。

 

 

これらの調査は、リーズ大学とSilentnightにより行われました。専門家ネリナ・ラムラカン氏曰く「英国人の3分の1が、睡眠の質の悪さを訴えています。その理由は、パートナーが邪魔をしてくるからというもの。つまり多くの人にとって、パートナーと別々の部屋で寝ることが快適な睡眠を導く鍵となるのです」。

 

 

 

 

肌も気分もボロボロに

1611232source/McGill

 

オハイオ州立大学病院の症例医療センターで行われた研究によると、睡眠不足は肌に大きなダメージを与えることが明らかになっています。女性なら、すでに経験済みという人のほうが多いかもしれませんね。寝付きが悪かった次の日はなんだか化粧のノリも悪いものです。研究報告には、睡眠の質があまり良くない人は、そうでない人に比べて肌※の72時間後の水分量が、30%も低いことが示されています。(※紫外線などの影響を受けた肌)重度の睡眠障害を患っている人は、シワや弾力の低下、色素沈着といった老化現象のリスクが2倍も高まることも分かっています。また、日焼け後の皮膚の再生にも時間がかかるそうです。肌にとって水分は命ですからね。

 

 

もちろん外的な影響だけでなく、前述しているように睡眠障害は内面にも大きな影響を与えます。脳の深部に位置するアーモンド型をした構造部分は、感情や不安において重要な役割を果たすとされています。ある研究で被験者に「ネガティブな印象を抱かせる写真を見せる」といった実験を行ったところ、35時間寝ずに過ごした参加者は、睡眠不足でない人に比べ扁桃体が大きく反応したそうです。つまりは、自ら誤った判断を下した上司が理由もなく同僚に怒り散らす原因は、睡眠不足にあるだろう、ということです。

 

 

 

 

睡眠習慣も十人十色!

1611233source/THE HUFFINGTON POST

 

Bensons of Bedsの睡眠専門家であり、Sleep Schoolの創設者でもあるガイ・メドーズ博士は、次のように述べています。「まったく同じ睡眠習慣を持つ人が2人揃うということはごく稀です。つまり、ベッドを共有すること自体がそもそも困難なことであり、潜在的に睡眠不足になる可能性があるのです」

 

 

たしかにベッドに入って眠りにつき、翌日目を覚ますまでの間、パートナーと寸分の狂いもなく同じ行動をとることは不可能に近いですよね。でも、別々に寝る予備の部屋やベッドがないという人も多いと思います。そういう場合は耳栓とアイマスクをして、音と光を遮断するだけでも大きく変わると話すメドーズ氏。また、体温調節もとても大事だと言います。「女性は男性よりも寒さを感じやすかったりと、人によって室温をどうコントロールするかは異なります。ひとつの掛け布団をシェアするのではなく、ひとりひとりが所有できるよう複数の布団を用意するのも手です」

 

 

 

続いて、メドーズ氏監修の睡眠ポイントをいくつかご紹介します。

 

・昔ながらの解決法を試してみる

例えば自分は早く寝たいのに、パートナーが夜更かしする。こんな時はなかなか寝付けないですよね。まずは、自分が寝れないことを正直に相談しましょう。そしてお互いにとってベストな方法を見つけましょう。夜更かしするのは構わないけど、ライトを最小限にしてほしい……など、当たり前のように聞こえるかもしれませんが、お互いを敬う気持ちを忘れているカップルが実に多い事。

 

 

・耳栓やアイマスクに頼りすぎないで

耳栓やアイマスクに慣れすぎてしまうと、それらがないと寝れないという恐怖症に陥ることも。根本が解決されるどころか、新たな睡眠問題が生じてしまっては元も子もありませんよね。使用する時はほどほどに!

 

 

・相手のせいにしすぎない

パートナーのせいではなく、意外にもパートナーのせいでまた寝れないのではないかと考えすぎることが、睡眠の質が下がる原因となる可能性もあります。

 

 

・パートナーのいびきが気になる?

世の中の約4割の人がいびきをかいているといいます。自分のことはさておき、隣で眠る相手のいびきはかなり気になりますよね。ただし、肥満やアレルギー、アルコールなどいびきの原因は人それぞれ。あまりにもパートナーのいびきが気になる場合は、一緒に根本を突き止め、治療を受けてみてはいかがでしょう。

 

 

 

 

いくらパートナーと一緒に寝ることが自分の睡眠に良くないからといって、じゃあ今日から別々で寝よう!というわけにはなかなかいかないですよね。特にラブラブなカップルほど、何を犠牲にしても一緒にいたいと思うでしょう! とはいえ、カラダを癒す睡眠が、気付かぬうちにストレスを溜める原因になっては意味がありません。気掛かりなことがある人は、早期解決を。

 

 

 

Top Photo/Oregon Health & Science University

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