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2016.08.30

動物愛護にLGBT支援!24歳のゲイ、ガス・ケンワージーが見た目も中身もイケメンすぎる

2015年にカミングアウトしてから、何かとイケメンゲイ枠で様々なメディアに取り上げられているフリースキーヤーのガス・ケンワージー。その見た目のカッコ良さに体中がとろけそうですが、中身も素敵すぎる真のイケメンなんです。

 

 

 

Gus Kenworthy/ガス・ケンワージーって誰?

1608301source/THE FASHIONISTO

 

1991年10月1日英国生まれアメリカ出身、現在24歳のフリースキーヤー。3人兄弟の末っ子として育ち、高校時代はスキーに専念するために1年休学しています。2011年に開催された世界大会を皮切りにその頭角を現し、2014年ソチオリンピックではスロープスタイルで銀メダルを獲得。

 

 

オリンピックから約1年半後の2015年10月に、自身のFacebookを通してゲイであることをカミングアウト。家族や周囲の友達には以前から告白していたそうですが、「世界に伝えるとなると、怖くてたまらなかった。何が起きるか予測できなかったしね」と公でのカミングアウトには勇気が必要だったことを口にしています。「僕の記事を通して、自分自身を受け入れられるようになった、ゲイであることを親に伝えてみようと思う、というメッセージをたくさんのこどもたちから受け取ったんだ」と、カミングアウト後の嬉しい出来事も語っています。

 

 

 

Love is DISGUSTING. 😷

Matthew Wilkasさん(@mwilkas)が投稿した写真 –

 

現在は、俳優のMatthew Wilkas/マシュー・ウィルカスと絶賛お付き合い中。仲の良い姿がお互いのInstagramに度々アップされています!

 

 

 

 

動物愛護家、そして支援家として

1608302source/The Frisky

 

ガスが一躍有名になったのは、オリンピックの成績だけではありません。オリンピックが終わって1ヶ月ソチに滞在し続けたガス。というのも、ソチには野良犬が溢れていたんです。当時パートナーだったフォトグラファーのロビン・マクドナルドとともに、4匹の子犬とその母親を保護。彼らを引き取ってアメリカで育てようとあらゆる手を尽くします。国をまたいで引き取ることとなるため、あらゆる手続きが必要になってくるんですよね。申請をしている間も、野良犬の保護活動を続けていたそうです。メディアを通して情報を拡散したことで、他のオリンピック選手含め、多くの人が野良犬たちの保護活動に参加、引き取りたいと声を挙げたそうです。

 

 

 

Besties for life.

The Sochi Pupsさん(@thesochipups)が投稿した写真 –

 

その後無事に引き取られた犬たち。現在はロビンとともに暮らしており、ガスも頻繁に訪れているようです。この「The Sochi Pups」というInstagramアカウントでも、その元気な姿を見ることができます。

 

 

 

また、当時ロビンが自身のInstagramに投稿した写真には、素敵な言葉も添えられていました。

 

I am waiting for the day when telling people you are “gay” is not a media worthy piece of information. There is no difference between gay people and non gay people. What makes people amazing and unique is the way they treat others. Being gay is something that says nothing about an individual’s personality, the actions they make are what sets them apart . After being with @guskenworthy for many years, I have learned he is a self obsessed monster and actually the biggest pile of shit on the planet. He is also my favorite and I will always have so much love for him even though we don’t see much of each other anymore. Love you Gussy and lots of kisses from Jake and Mishka. 🐶❤️🐶. Also, you were not fooling anyone. Any man who knows the entire soundtrack to the Broadway musical “wicked” is not bringing in the ladies, unless it’s for a themed dinner party. 😘 @theeveryhostess

Robin Macdonaldさん(@robindmacdonald)が投稿した写真 –


「メディアのネタのためのゲイ、そんなことがなくなる日を待ち望んでいる。ゲイとそうでない人との間に違いはない。その人が素晴らしいとかユニークかは、他人にどう接するかで決まるんだ。ゲイであるということは、個人の人格についてを言ってるんじゃない。それぞれの行動は、それらと離れたところで決められる」

 

 

 

ゲイだからできない、ゲイだからこうしなきゃいけないということではなく、1人の人間として、自らを誇れる行動を常に選択していきたいですよね。

 

 

 

Just getting back from a truly remarkable week in Africa. As I mentioned before I left, the upcoming Olympic Games will be featuring a team made up entirely of refugees. Because of that, the Olympics brought me on as an athlete host for a documentary series that journeys into various camps and talks to refugees about their daily lives, their pasts and how sport helps them to find relief from their current situations. Although it ended up being a much more emotional experience than I anticipated, I feel blessed to have had the opportunity to meet so many amazing, kind, inspiring people and to hear their stories. While I was in the Nakivale refugee camp in Uganda I got to play with the kids and partake in various sports with the refugees. The one resounding thing I heard them say, was that playing sports is their saving grace. They spoke of how free they felt when they were engaged in whichever sport was their sport and how they could channel their pain and frustration into their performance and use it to push themselves further. I can’t wait to watch, and root for, the refugee team (in addition to the US team) at the upcoming games in Rio. ❤️

gus kenworthyさん(@guskenworthy)が投稿した写真 –

 

さらに、オリンピックチャンネルのドキュメンタリーシリーズのため、ウガンダの難民キャンプを訪問したガス。「感銘を受けたし、強烈かつ目を見張るようだったよ。キャンプの人々にインタビューをしたんだ。どこから来たか尋ねたんだけど、殺された家族や焼失した家など怖い話ばかりが返ってきたよ。失った悲しみに溢れていた」。ガスが出会った難民キャンプの人々にとっては、ランニングや陸上競技クラブに参加することが唯一の楽しみ。スポーツ選手であるガスが訪れ、ともに汗を流しながらスポーツをしたことはとても励みになったことでしょう。

 

 

今回のリオデジャネイロオリンピックにも、難民選手団として選ばれた10名がオリンピックに参加していましたがが、彼らは6,000万人以上の難民を代表していたんです。

 

 

 

 

LGBTの若者に寄付を宣言!


そしてつい先日、家族とクイズ番組『Celebrity Family Feud』に登場したガス。この番組は、あるセレブリティをキャプテンに、その家族や親戚または友人の5名でチームを作り、他チームとクイズ対戦していきます。優勝チームは賞金として$50,000(約500万)を受け取ることができるのですが、ほとんどが慈善団体に寄付しています。ガスは、プライヴェートでも仲の良い歌手のマイリー・サイラスが設立した団体「Happy Hippie Foundation」に寄付すると宣言。

 

 

「僕が家族にゲイだとカミングアウトした時、彼らは愛情たっぷりに支えてくれたんだ。でも残念なことに、LGBTの多くの若者にとってそれは現実的じゃない。だから、彼らが実際親に告白した時は、道に放り投げ出されて終わるんだ。Happy Hippie Foundationはそんなリスクを抱えた若者のためにあるんだ」

 

 

ホストを務めるスティーヴ・ハーヴェイは、驚きながら「ちょっと理解できないよ。だってさ。自分のこどもは、(どんなことがあっても)自分のこどもでしょ。どうやったら自分のこどもを愛することをやめられるのか分からないね。そんなことが起こる予兆もないよ」とコメント。

 

 

 

このように、LGBTコミュニティに対する想いも忘れないガスの魅力は、世界中の人を虜にしています。

 

 

中には“スポーツ選手という立場を利用している”と考える人もいるようですが、彼だからこそできること、代弁できることもあるはず。逆に、立場を利用してスポークパーソンになってもらうくらいのほうが良いですよね。事実、彼に勇気をもらった人がたくさんいるのだから。偽善だけではここまでできません。

 

 

 

 

そんな見た目も中身も最高にイケメンなガス・ケンワージー。本命のフリースキーでもどんどん活躍しますように!これからも応援していきましょう。

 

 

 

Top Photo/Hartford Courant

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