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LIFESTYLE

2016.07.24

ブルーからヘーゼルまで瞳の色は様々!日本人の大半の目の色が茶色なのはなぜ?

日本人のほとんどが、茶色い瞳を持つと言われています。最新の研究によると、日本人を含め世界の人口の2/3が茶色の瞳を持つそうです。茶色と一口に言っても様々な種類がありますが、包括して約45億人近くの瞳が茶系ということになります! でも、なぜ瞳の色は人によって違うのでしょうか?

 

1607241source/YouTube

 

 

 

瞳の色は遺伝子で決まる

1607242source/popsugar

 

一般的に、瞳の色は遺伝的によって決まるとされており、主に(1)虹彩の色素形成、(2)眼球を基にした光の散乱に起因します。

 

 

虹彩の色素はタワーのように層になっており、底辺部分は黒やこげ茶といった暗い色、層の上部はエメラルドグリーンやブルーといった明るい色で形成されています。これらの色素形成は、アミノ酸チロシンから複合されるポリマー、つまりメラニンに影響されます。

 

また、茶色と一口に言っても、キャラメル色に近かったりゴールドがかった色、ヘーゼル、チョコレート色と様々な色味に分かれますよね。それは、レイリー散乱という粒子レベルの光の散乱によると言われています。ちなみに、空が青く見えるという事象は、このレイリー散乱に基づきます。

 

つまり瞳の色は、メラニンがスペクトルを通していかに拡散されるかに起因し、この多くの情報が遺伝子上で決められるということです。

 

 

以前は、ひとつの優性遺伝子により目の色が決まると考えられていたため、その仮説に基づくと、父親の瞳の色を受け継ぐとされていました。しかし、最近の研究によると、16もの遺伝子が瞳の色の形成に関わると判明、必ずしも親の瞳の色が受け継がれるわけではないと分かったのです。とはいえ、遺伝子情報には左右されるため、茶色の目は600万年以上(人類がはじめて地球が歩いたとされる時代)よりなんらかしらの理由で受け継がれ、今に至ると言われています。

 

 

 

 

ブラウンアイは色が変わることもある?

1607243source/VECTOR

 

肌の色や、髪の色が変わるように瞳の色も変わることがあります。特に明るい色、緑や青、グレー、茶色といった色は変化する可能性が高いです。どういった条件で変化するのかというと、メラニンをベースとした光の散乱状況、さらにその時の気分や健康要因にも影響を受けるとのこと。例えばですが、緑内障で処方される薬などで色が変わったという事例もあります。

 

 

また、光の影響に関しては、以下のようなことが挙げられます。

 

 

【時間帯や天気】
太陽の強度により、虹彩の光の反射が変化し色が変わって見える。

 

【照明】
人工的な照明の下で変化、暗い照明だと瞳も暗く見て、明るい照明だと瞳も明るく見える。

 

【周囲の色】
身に付けている(服やメイクなどの)色の反射、彩度により色が変わって見える。

 

【物質】
アルコールなどの物質により、目の色が明るく光沢のある状態になることがる。

 

【感情】
感情によって他人が受ける色の印象が変わることもあります。悲しい時は瞳が散大され暗く見え、嬉しい時は瞳孔が広がり明るく見えます。

 

【季節】
太陽のスぺクトルの作用により、夏のほうが明るく、冬のほうが暗く見えます。

 

 

このような環境や遺伝子情報が組み合わさり、日本人の大半の瞳が茶色になったのかもしれませんね。

 

 

 

 

ブラウンアイのほうが良いの?

1607244source/Herald Sun

 

日本人の大半が茶系の瞳を持つとされていますが、皮膚と同じように、瞳も薄い色より色素が濃いほうが、紫外線の影響を受けにくく強い瞳と言えるでしょう。

 
また、濃い瞳の色のほうが信憑性の高い顔を形成するなんて話も。実際に、人口の2/3が茶色の瞳のため、その割合から親しみやすさや打ち解けやすさを感じさせるのかもしれませんね。

 

 

上記の化学的根拠により、目の色を変えることは可能ですが、濃い色から明るい色に変えることはそれなりのリスクを伴います。現在では、カラーコンタクトレンズで自由に色を変えることもできるので、無理に色を変えることはやめましょうね! また、瞳の色が急激に変化した場合は病院に行くのがベストです。

 

 

 

Top Photo/stuffpoint

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