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LOVE ISSUE

2016.07.20

泥沼の恋愛劇!あなたはこれらの「リベンジ=復讐」あり?なし?

恋愛のもつれから生じる憎悪は、時として恐ろしい復讐劇の幕をあけるきっかけとなってしまう。今回は、とあるカップルや夫婦に実際に起きたドラマをご紹介。もし、自分がパートナーに裏切られたとしたら、復讐しますか?

 

 

 

 

なりすましから通報まで、虚構の復讐

1607201source/Le Mond

 

これは、ある男女の話だ。恋人に捨てられた女ほど恐ろしいものはない、とはこういうことか。

 

 
Gの元カノJは、Gが他の女のもとへと去っていったことを知り復讐心に燃えていた。それから彼女が取った行動は、卑劣な迷惑行為かつ同性愛に対する侮辱だった。そう、JはGのプロフィールを使って、いくつかのゲイ専用出会い系サイトやアダルトサイトにサインアップしていたのだ。

 

 

Gはこれに気付きJにメールを送った。
「自分のしていることを見つめ直したほうがいい」

 

 

 

復讐心に燃え続けていたJは、このメールにきちんと返事をした。
……警察を通して。

 

 

 

Gは脅迫・虐待の疑いで裁判所に出向くことになってしまった。
検察官は、Jとの関係が終わった時からGは他の女性と関係にあったこと、Jは付き合っていた当時に行われたいくつかの事象において、告発のメールを2通送っていたにもかかわらず、Gは返事をしなかったこと、そして時間をおいてGが脅迫のメールを送ったこと、この3点を列挙した。

 

もちろんGの言い分はこうだ。Jは自分のSNSをハッキング、プロフィールに必要な情報を盗み出し、ゲイ向けのサイトに勝手に登録した。

 

最終的に、メールの内容は不適切だったとGが認めたこと、そしてGはそういう(脅すような)人ではないだろうと立証され、申し立ては棄却された。

 

 

 

それにしても、復讐心に燃える人は何をしでかすか想像がつかない。が、Jの立場だったらどうか。このリベンジ、あり?なし?

 

 

 

 

相手が最も嫌がることに漬け込んで

1607202source/LISTEN HARD

 
「元彼と別れて1ヶ月後、出会い系アプリを経由して元彼の弟と数週間いちゃついた」

 

そう語るTは、2年付き合った彼との同棲を間近にして、彼が複数の男性と浮気していることを知り別れたという。彼の背徳行為に悲嘆するとともに、底知れる怒りがこみ上げてきたTは思った。

 

 

 
彼は人生の教訓を得るべきだ”、と。

 

 

 

そこで考えついたのは、ゲイである元彼の弟を利用することだ。Tと元彼の関係も知っていたようで、相手も会うことには何ら疑問を持っていない様子、ただちょっとだけ混乱はしていたらしい。
「別に元彼の弟と遊ぶことが、正しいとか間違ってるとかじゃなくて、元彼にされたことを思い返すと、元彼の弟と寝ることはフェアだと思う」。Tはやられたらやり返す精神のようだ。

 

 

周りは、悲しみや怒りを乗り越えために酔っ払って、遊びの一夜を過ごすのは良いかもしれないが、相手は元彼や元彼の弟意外にすべきだ、という意見。

 

 

 
一番哀れなのは、その弟かもしれない。まだ、これから実行に移すというところらしいのだが、このリベンジ、あり?なし?

 

 

 

 

今時はサイバー復讐が主流!?

1607203source/YouQueen

 
一瞬の気の迷いが、後の人生に大きく影響することも。

 

 

H(妻)は、16年連れ添ったE(夫)が自宅の庭師の男性と浮気していることに深く傷付き、復讐の衝動をおさえることができなかった。

 

まず、HがしたことはEの名前を象ったリベンジウェブサイトの開設だった。
そこにはこう書かれている。

 

 

 

当ウェブサイトは、浮気した私の夫Eに捧げられたものです。一時の快楽のために、今まで築いてきたものをすべて棒にふるった男です。

 

私たちにはこどもが3人いて、とても幸せな結婚生活を送っています、というよりつい最近まで送っていたつもりでした。私たちは何不自由ありませんでした。持ち家もあり、良い関係を保っていて、愛するこどもと犬がいて、十分暮らせるだけの収入があり……これ以上何を望むというのでしょうか?

 

どうやら、EはJが欲しかったようです。Jは私たちの庭師ですよ!XXXX年XX月XX日に、毎週通っている地元の水泳活動(プログラム)にEが来なくなったと匿名の電話をいただきました。その間、Eは浮気をしていたのです

 

続けて「このサイトは、もうすぐ私の元夫になるであろう嘘つきかつ浮気者、Eの思い出サイトとなるでしょう」と恐怖のコメントが。

 

 

 

しかし、Hの復讐はそこで終わらなかった。彼女のサイトがGoogleの検索で上位に上がるよう、SEO専門の会社に委託したのだ。彼の名前を検索すると、一番上に表れるのがこのリベンジサイト。庭師との浮気の概要がしっかりと記されている。

 

 

 
一方、仕事を探しているEにとって、このリベンジサイトはかなりの障害となった。
「人事がインターネット上で雇用者のことを調べる時代。僕のことを調べようとしたものなら、このサイトが一番に目に入ってくるはず。全部書いてあるからね、しかも写真まで」

 

 
現在、Eはプライバシーの侵害だと、元妻となるHに申し立てをしているらしい。

 

 

 
昨今、ネット上でのリベンジが深刻化しているが、浮気された身としてこのリベンジ、あり?なし?

 

 

 

 

パートナーの背徳行為には、傷付き悲しい気持ちになるもの。しかし、裏切られたからと怒りに任せて、「目には目を、歯には歯を」というハンムラビ法典式に復讐するのはいかがなものか。その先に、明るい未来があればいいのだが……紹介した3組には引き続き泥沼劇しか見えてこないように感じるのは気のせいだろうか?

 

 

 

Top Photo/BRUTAL AS HELL

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